皆さんこんにちは、静岡県静岡市を拠点に外装塗装・リフォームを手掛けているハウスケア静岡です。
いよいよ年末。
そろそろ大掃除の準備をされている方もいらっしゃるかと思います。
そこでご提案です。
家の中だけでなく、外まわりもきちんと整えて、新しい年をスタートさせませんか?
家の外まわりを整える方法といえば、屋根や外壁の塗り替えですね!
でも、日ごろからチラシが投函されていたり、電話がかかってきたり、訪問セールスが頻繁に来たりと、とにかくいろんな塗装屋さんが入れ替わり立ち替わり、営業に来られていることと思います。
これだけたくさんの業者さんが押し寄せてくると、いったいどこが良いのか、分からなくなりますよね?
実は、塗装やリフォーム関連の訪問販売のトラブルも決して少なくありません。
そこで今回は、悪徳業者の見分け方について、解説してみたいと思います。
1.格安の定額制を売りにする業者
塗装工事には、家電や工業製品のような定価はありません。
それは、1軒1軒の壁や屋根の面積、素材、難易度、劣化具合が異なるためです。
塗装は、下地の素材や劣化状況に合わせて適した補修や修繕を施し、適した下塗り塗料を選ばなければ、上塗り塗料の優れた機能を発揮することができません。
そのため、しっかりとした現地調査や外壁・屋根診断をする前に出せるのは、あくまでも概算で、たいていは何も問題のなかったときの最低価格です。
つまり、格安の値段で契約だけ取っておき、現地調査後に「ここもやらないと危ない」と言って価格を吊り上げるのがお決まりの手です。
また、調査後に価格を上げるならまだ良いほうで、問題なのは、そのままの価格で施工を済ませてしまう業者。
補修すべき部分を分かっていながら、補修しないで塗装を済ませてしまう恐れがあります。
そうなると上塗りの食いつきが悪く、2~3年経ってから膨れや剥がれが出てきて、建物を保護できなくなり再塗装が必要となってくるのです。
結局、塗装回数が増えて、逆にコストが高くなってしまいます。
2.大幅な値引きをする業者
よく聞かれる手口が、「モニター価格で」「キャンペーン期間中なので」「宣伝になるので」「今日ご契約なら、さらなる値引きができます」「足場は近くから使いまわせるのでタダ」といった言葉です。
大幅な値引きは、嬉しい気持ちになります。
でも塗装には、足場資材代、足場を組む人工代をはじめ、洗浄代、下地補修費、養生費、下塗り塗料、上塗り塗料、そして人工代、工事車両、駐車代など多くのコストが確実に掛かります。
値引きをするためには、何かを削らなければなりません。
よく耳にするのは、補修の手を抜く、下塗り回数を減らす、塗料のグレードを黙って下げる、塗装職人ではなくアルバイトにやらせる、などです。
とは言っても、向こうも営業のプロです。
言葉巧みに、納得のいく説明で言いくるめられてしまうことでしょう。
これを防ぐには、複数の業者に見積りを出させて比べる「相見積り」がオススメです。
どの項目がいくらぐらい掛かるのか、おおよその相場が分かるのと同時に、企業姿勢もここから見えるのです。
各項目にちょっとずつ価格を上乗せして最後に値引くか、端数程度の値引きしかないけど正直な価格で勝負しているか…。
最後に大きく値引くのは「お得感」の演出で、お客様に平気で嘘をついている証拠といえます。
ここはもちろん、大きな値引きのない、正直な業者を選ぶべきだと思います。
また、「一式」というどんぶり勘定の項目が多い業者も、悪徳業者ならではの特徴ですので、注意しましょう。
3.危機感をあおる業者
「瓦が割れているのを見て、気になって」「壁にヒビが入っていて」「今やらないと家が危ない」。
そんな言葉を使って危機感をあおる業者は、ほぼ悪徳業者に間違いありません。
まず、屋根や外壁にちょっとしたヒビがあっても、数日のうちに家が倒壊するということはありません。
確かに、何年も放置していると危ないことは確かですが、「今やらないと!」「すぐに手を打たないと危ない!」というのを強調して売り文句にするのは、心理を突いた営業戦略に過ぎません。
業者の言うことを鵜呑みはせず、慌てず時間をかけて、じっくりと業者を吟味していきましょう。
4.オリジナル塗料を主張する業者
メーカーや大学と共同で開発したオリジナルの塗料だから、安くできるという業者がいます。
塗料は、メーカーが日々何十年もの研究開発を経て世に発売されるものです。
創業数年の塗装職人が、メーカーの開発部と肩を並べる科学知識を、どのようにして習得したのでしょうか?
これは考えるまでもなく明らかな嘘なので、一発で悪徳業者であることが分かります。
百歩譲って、「メーカーがこれから出す新製品のβ版(お試しサンプル)のテストをして、アンケートに答えた」という程度でしょうか。
いずれにしても使う塗料は市販品と同じなので、安くできるとすれば、グレードを下げること。
たとえばシリコン塗料でもメーカーや種類によって定価が2倍も違うものもありますので、そういったところでコストを削減することもできるのです。
いかがでしたでしょうか。
ご紹介したのは、悪徳業者を見分けやすい主なものを挙げたに過ぎません。
話を聞いていくうちに「しっぽ」が出てくることがありますので、少しでも「あれっ?」「おかしいな」と思ったら、とにかく時間を置いて、冷静になってみましょう。
これを防ぐ一番のオススメは、やはり相見積りです。
そこから値段の安さを比べるのではなく、「この業者のこの項目は、なぜこの値段なのか?」といった不明な点を質問して、違いを見比べてください。
そのうえで、信頼できる塗装業者を選びましょう!
なおハウスケア静岡では、外壁・屋根の塗装の見積りは無料です。
安い値段で釣るような業者と比べたら高いとは思いますが、しっかりとした現地調査を経た、嘘偽りのない正直な適正金額でお出ししています。
業者比較のたたき台としても役に立つと思います。
どうぞお気軽に、当社へ見積りをご依頼ください!
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